今年5月から6月にかけ仙台市内で開催された「Pokemon GO Fest 2024 」の経済効果が、およそ74億円になったことがわかりました。去年、大坂で開かれた同じイベントの経済効果54億円を上回りました。これは23日、「ポケモンGO」を運営する会社ナイアンティックの村井説人社長が明らかにしたものです。ナイアンティックによりますと、仙台での「Pokemon GO Fest」が開催された4日間で、イベント参加者数は、およそ6万8000人で、このうち91%が仙台市以外からでした。経済効果はおよそ74億円で、これは去年、大阪を会場に開かれたイベントの経済効果54億930万円をおよそ20億円上回りました。ナイアンティック日本法人 村井説人社長：
「インフラがきっちりしていることは世界の都市と比べても重要なこと。今回（仙台が）整っていることがまさに証明された」経済効果の内訳は、「買い物など」がおよそ28億円、「飲食」がおよそ20億円、「宿泊」がおよそ6億7000万円などとなっています。仙台市では、開催期間が4日間と大阪開催より1日長かったことなどが経済効果として現れたのではとしています。
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